中岡慎太郎館
土佐勤王党の盟主、武市半平太や、坂本龍馬とともに尊王攘夷運動に励んだ幕末の志士、中岡慎太郎(1838~1867年)を顕彰する資料館で、出身地の高知県北川村にある。慎太郎は、薩長連合を成立するきっかけを龍馬とともにつくり、龍馬の海援隊に対して、慎太郎は陸援隊を結成するなど活躍したが、慶応3年(1867年)の倒幕を目前に、京都近江屋にて龍馬とともに刺客に襲われ、わずか30歳でその生涯を終えた。同館では、慎太郎の遺品や、幕末志士の遺墨類、幕末維新史関係資料などが解説とともに展示され、慎太郎の生涯と幕末から明治維新への動乱期を垣間見ることができる。特に幕末タイムトンネルでは、モニターに混迷の様子が映し出され、幕末へタイムトリップしたかのような体感もできる。年数回の企画展も開催。
開館時間 | 9:00~16:30(入館は16:00まで) |
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住所 | 高知県北川村柏木140 |
お休み | 毎週火曜(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月2日 |
料金 | 有料 ※北川村民は無料 |
お問い合わせ | 中岡慎太郎館 0887-38-8600 |
関連ホームページ | http://www.nakaokashintarokan.jp/ |
アクセス | JR「高知駅」から土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「奈半利駅」~北川村営バス「中岡慎太郎館」下車 |
※掲載情報は2021年6月30日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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