山口城跡
平安時代末期に、武蔵七党として勢力を誇った武士団である村山党から派生した支族、山口氏が居館したとされている城跡。北には椿峰の丘陵がせまり、南は柳瀬川と町谷の湿地に囲まれた、要害の地に築かれていた。東西200m、南北200mの範囲に、土塁と堀が散在していたが、道路、鉄道、住宅などの建設により、城の原形はほとんど失われ、一部の土塁が残る。発掘調査によって、「山口城址前」交差点付近に城の中心部があったと推測され、碑と説明板が設置されている。県指定旧跡。
住所 | 埼玉県所沢市山口1517番地 ほか |
---|---|
お問い合わせ | 所沢市教育委員会教育総務部文化財保護課 04-2998-9253 |
関連ホームページ | https://www.city.tokorozawa.saitama.jp/iitokoro/enjoy/bunkakyoyo/bunkazai/kenshiteibunkazai/bunzai_20100126165236201.html |
アクセス | 山手線「池袋駅」から西武池袋線「西所沢駅」乗換~西武狭山線「下山口駅」~徒歩10分 |
※掲載情報は2020年7月9日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
周辺地図
周辺情報