加納城跡

美濃国守護代の斎藤利永により文安2年（1445年）に築城されたが、その後、廃城となり、関ヶ原の戦い直後の慶長6年（1601年）に徳川家康により、大坂城の豊臣氏に対するため再び築城された。その際、同時期に廃城となった岐阜城（山城）の天守、櫓、石垣などを、加納城（平城）へ移築したと言われている。現在は、市街地の公園として整備され、サクラ、マツ、イチョウなど緑豊かで歴史薫る場所となっている。昭和58年（1983年）、国指定史跡。

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