岩櫃城址
吾妻八景のひとつ、岩櫃山(標高802m)の中腹東面にあった岩櫃城は、県内最大級の戦国時代を代表する山城。真田父子の居城であり、令和元年(2019年)10月に国指定史跡に登録された。平沢登山口から15分ほど登ると、中城、二の丸跡と続き、本丸跡へと辿りつく。2つの支城、北東側に柳沢城、山の南側に郷原城を備え、1.9kmに及ぶ尾根線上に主たる遺構があり、巨大な城域であったことがうかがえる。関ヶ原合戦以後は、徳川家康の一国一城令により廃城となった。岩櫃山はその名の通り、奇岩、怪石からなる切り立った山容が特徴で、山頂からは、市街地や上州の山々の絶景を望める。岩櫃山平沢登山口観光案内所(4月~11月/9:00~16:00)では、周辺の情報やパンフレットなどを入手できる。
住所 | 群馬県東吾妻町原町1046 |
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お問い合わせ | 一般社団法人東吾妻町観光協会 0279-70-2110 (9:00~18:00※年末年始休館) |
関連ホームページ | http://www.tohgoku.or.jp/~aysk/haramachiarea.html |
アクセス | 平沢登山口まで/吾妻線「群馬原町駅」から車約10分もしくは徒歩45分 |
※掲載情報は2020年3月4日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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