マイントピア別子

日本有数の銅山・別子銅山の跡地にあるテーマパーク。江戸時代の採鉱の様子を人形を使って再現した「観光坑道」では、実際に行われていた作業を体験したり、巨大ジオラマ模型を見学しながら、探検することができる。標高750mに位置し、昭和5年（1930年）まで採掘が行われ鉱山の町として栄えていた東平（とうなる）と呼ばれるエリアを、ガイドの案内で周遊するバスツアーは、世界的産業遺産の里である別子銅山の歴史をよく学ぶことができ、人気が高い。2023年3月28日より「旧端出場（きゅうはでば）水力発電所」の一般公開が開始される。昭和45年（1970年）に廃止されたが、建物内にはドイツのシーメンス社製の発電機や、フォイト社製の水車が残っている。砂金採り体験などのほか、温泉も併設している。40種類約3万本の規模を誇る四国最大級の芍薬園があり、例年5月には「しゃく薬まつり」を開催している。

※掲載情報は2024年3月6日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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