真田邸

元治元年（1864年）に建築された松代城の城外御殿。松代藩真田家9代藩主、真田幸教が義母の貞松院の住まいとして建てたもので、当時は「新御殿」と呼ばれていた。後に、隠居した幸教の住まいとなり、明治以降は伯爵となった真田氏の私宅となった。昭和41年（1966年）、12代当主真田幸治により代々の家宝とともに松代町へ譲渡された。主屋、表門、土蔵7棟は、江戸末期の御殿建築の様式を今に伝える貴重な建物。松代城と一体のものとして国の史跡に指定されている。座観式庭園もあり、四季の風情が感じられる。土蔵7棟のうち、3番土蔵は、松代文化財ボランティアの会の事務所が置かれ、「体験工房」としてワークショップが開催される。※内容が変更となる場合あり

※掲載情報は2024年8月13日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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