安曇野高橋節郎記念美術館

安曇野出身で文化勲章受章作家、漆の芸術家、高橋節郎（1914～2007年）を顕彰する美術館。高橋は、伝統的な漆工芸の技法を用いつつ、故郷安曇野の星空や山々、古墳などを題材に、黒と金を基調とした幻想的な独自の現代的漆作品を制作した。日展などで活躍し、母校の東京藝術大学の教授を務めた。同美術館では、高橋の漆の芸術作品のほか、版画、墨彩画なども展示している。子どもから大人まで誰でも気軽に参加できる「かんたん沈金体験」が人気。敷地内にある茅葺屋根の旧高橋家住宅と蔵（国登録有形文化財）や、新緑や花、紅葉など、四季折々に美しい庭園も見どころ。※高橋の高の字は正しくはハシゴダカ

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