

あやしい絵展
「キレイ」や「見ていて心地よい」とは少しちがう魅力をもつ“あやしい絵”を集めた展覧会が、東京国立近代美術館で開催されます。明治期の日本では、あらゆる方面で西洋からの知識や技術がもたらされ、美術の表現においても新たな変化が生まれました。このような状況下で、美しいという言葉だけでは決して表すことのできない、ミステリアス、退廃的、妖艶、グロテスク、そしてエロティックな表現が生まれ、文学などをバックグラウンドに大衆に広まっていきました。同展覧会では、幕末から昭和初期にかけて制作された絵画、版画、雑誌や書籍の挿図などから、これらの表現を含む“あやしい絵”が一堂に公開され、神秘的でミステリアスな表現の世界が紹介されます。
開催日時 |
2021年3月23日~5月16日
9:30~17:00、金土曜/~20:00(いずれも入館は閉館の30分前まで) |
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開催場所 | 東京都 東京国立近代美術館 |
料金 | 一般1800円、大学生1200円、高校生700円、中学生以下無料 |
主催 | 東京国立近代美術館、毎日新聞社、日本経済新聞社 |
お問い合わせ | ハローダイヤル 050-5541-8600 |
関連ホームページ | https://ayashiie2021.jp/ |
アクセス | JR「東京駅」から地下鉄「大手町駅」~地下鉄東西線「竹橋駅」1b出口~徒歩3分 |
※掲載情報は2021年3月4日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
青木繁 《大穴牟知命》 明治38(1905)年、石橋財団 アーティゾン美術館、東京展のみ通期展示
甲斐庄楠音 《横櫛》 大正5(1916)年頃、京都国立近代美術館、通期展示
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