

特別展「黒田泰蔵」
陶芸家、黒田泰蔵(1946年~)の作品を紹介する展覧会が、大阪市立東洋陶磁美術館で開催されます。黒田は20歳でパリに渡り、給仕として働いていた日本食レストランで、陶芸家の島岡達三(重要無形文化財保持者)と出会ったことが発端となり、陶芸の世界へと足を踏み入れました。45歳の頃から白磁の制作をはじめ、以後、これが創作の中心となってゆきます。黒田の白磁作品は、薄く緊張感のある輪郭線をもちながら、表面には柔らかく美しい弧を描く轆轤目(ろくろめ)が見られ、見る者に確かな印象を残します。黒田は、白磁の器をつくることを、「イエスとノーの間の言葉」を表現することに例えています。同展覧会では、白磁作品約60点が展示され、安藤忠雄をして「黒田泰蔵さんの白は、真理を求めてやまない心の色である。」と言わしめた、黒田泰蔵の繊細で静謐な白磁の世界が堪能できます。
開催日時 |
2020年11月21日~2021年7月25日
開館時間/9:30~17:00(入館はいずれも閉館の30分前まで) ※休館日は毎週月曜(11月23日、1月11日、5月3日を除く)、11月24日、12月28日~1月4日、1月12日、5月6日 |
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開催場所 | 大阪市 大阪市立東洋陶磁美術館 |
料金 | 一般1400円、大高生700円 |
主催 | 大阪市立東洋陶磁美術館 |
お問い合わせ | 大阪市立東洋陶磁美術館 06-6223-0055 |
関連ホームページ | http://www.moco.or.jp |
アクセス | JR「大阪駅」から地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」~徒歩5分、またはJR東西線「北新地駅」「大阪天満宮駅」から徒歩10分 |
※掲載情報は2020年11月12日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
黒田泰蔵 壺 2019年 白磁 高15.1cm 径16.5cm イセ文化基金所蔵 Photograph by T. MINAMOTO
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