冬季特別展「京都の五人」
日本画は明治時代に入ると近代化が進み、画家たちは円山派、四条派などの伝統的な表現を基盤としながらも、西洋絵画の表現を取り入れ、日本画の革新へと歩みを進めていきました。中でも近代日本画の先駆者として革新的な画風を試みた、竹内栖鳳の影響力は大きく、栖鳳が主宰する画塾・竹杖会や、栖鳳らが教鞭を執った京都市立絵画専門学校は、多くの才能ある画家たちを輩出しました。同展覧会では、栖鳳、上村松園、菊池契月、橋本関雪、榊原紫峰の、京都で活躍した五人の日本画家の作品が紹介され、近代の京都画壇を華やかに彩った作品の魅力に触れることができます。
| 開催日時 |
2025年12月1日~2026年2月28日
9:00~17:00 ※会期中無休 |
|---|---|
| 開催場所 | 島根県安来市 足立美術館 本館 大展示室 |
| 料金 | 大人2500円、大学生2000円、高校生1000円、小中生500円 |
| 主催 | 足立美術館 |
| お問い合わせ | 足立美術館 0854-28-7111 |
| 関連ホームページ | https://www.adachi-museum.or.jp/ |
| アクセス | 山陰本線「安来駅」から無料シャトルバス約20分 |
※掲載情報は2025年12月10日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

竹内栖鳳「雨霽」(左隻・1928年) 足立美術館所蔵

榊原紫峰「牡丹大和鵲」(1953年頃) 足立美術館所蔵

橋本関雪「夏夕」(1941年) 足立美術館所蔵
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