

大正の夢 秘密の銘仙ものがたり
銘仙コレクターで研究家の桐生正子氏のコレクションを紹介する特別展「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり」が、神戸ファッション美術館で開催されています。「銘仙」(めいせん)は、大正から昭和初期に女学生を中心に大流行した平織りの絹織物で、「絣(かすり)」と呼ばれる経糸と緯糸をズラして織る技法により生み出された、色の境界が滲んだような表情が特徴です。色とりどりでかわいらしいデザインも多く、現在ではアンティーク着物としても高い人気を博しています。銘仙の紋様や着こなしをはじめ、社会情勢と女性のライフスタイルの変化など、展示を通して当時の世相を垣間見ることができます。
開催日時 |
2025年4月12日~6月15日
10:00~18:00(入館は閉館30分前まで) ※休館日は毎週月曜 |
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開催場所 | 神戸市 神戸ファッション美術館 |
料金 | 一般1000円、大学生・65歳以上500円(要証明書提示)、高校生以下・神戸市内在住の65歳以上は無料(要証明書提示) |
主催 | 神戸ファッション美術館、神戸新聞社、毎日新聞社 |
お問い合わせ | 神戸ファッション美術館 078-858-0050 |
関連ホームページ | https://www.fashionmuseum.jp/ |
アクセス | JR神戸線「住吉駅」から六甲ライナー「アイランドセンター駅」~徒歩3分 |
※掲載情報は2025年5月13日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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