

〈若きポーランド〉-色彩と魂の詩 1890-1918
19世紀、ポーランドで国土分割にあった人々が自らのアイデンティティの拠り所とした芸術を紹介する企画展「〈若きポーランド〉-色彩と魂の詩 1890-1918」が、京都国立近代美術館で開催されます。クラクフ美術学校校長ヤン・マテイコが育てた数多くの芸術家らは、祖国の独立を願い、作品に自らの心情を結びつけ、象徴性に富んだ色彩豊かな独自の芸術を広い分野で展開しました。同企画展では、絵画や版画、家具やテキスタイルなどの工芸品を含む約130点の展示により、〈若きポーランド〉と称される彼らが、同時代の西欧の美術や浮世絵などの日本美術を吸収しつつ、地方に残る伝統文化を発見・再解釈もしながら、ポーランドの「国民芸術」の在るべき姿を模索した様子が、日本で初めて包括的に紹介されます。
開催日時 |
2025年3月25日~6月29日
10:00~18:00、金曜/~20:00(いずれも入館は閉館30分前まで) ※休館日は毎週月曜(5月5日は開館) |
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開催場所 | 京都市 京都国立近代美術館 |
料金 | 一般2000円、大学生1100円、高校生600円、中学生以下無料(要証明書提示) |
主催 | 京都国立近代美術館、クラクフ国立博物館、NHK京都放送局、NHKエンタープライズ近畿、京都新聞 |
お問い合わせ | 京都国立近代美術館 075-761-4111 |
関連ホームページ | https://youngpoland2025.jp |
アクセス | 琵琶湖線「山科駅」から地下鉄東西線「東山駅」~徒歩10分、またはJR「京都駅」から5番の市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車 |
※掲載情報は2025年3月14日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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