

春季特別展「うつくしきかな-平安の美と王朝文化へのあこがれ-」古筆の名帖 ひぐらし帖公開
日本の美意識の代名詞もといえる王朝文化を紹介する春季特別展「うつくしきかな-平安の美と王朝文化へのあこがれ-」が、MIHO MUSEUMで開催されます。同美術館が所蔵する古筆の名帖「ひぐらし帖」が初公開されるほか、工芸品や仏教美術、琳派の源氏物語図屏風、歌仙絵などが展観されます。「ひぐらし帖」は、吉田丹左衛門が書道のお手本や書の鑑定のための「手鑑」としてつくり、昭和の実業家・菅原通済が軸装したもので、古筆切(こひつぎれ)の最高峰とも謳われる「高野切」や、料紙(りょうし)に金銀泥で花鳥文や草花文を描いた「栂尾切」、平安の雅を体現したかのような「石山切」など、名だたる能筆が、五・七・五・七・七の「みそひともじ」に因んで三十一幅に収められています。都人の洗練された美の息吹と“風流(みやび)”に、あらためて触れることができます。
開催日時 |
2025年3月15日~6月8日
10:00~17:00(入場は16:00まで) ※休館日は毎週月曜(祝日の場合は翌平日) |
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開催場所 | 滋賀県甲賀市 MIHO MUSEUM |
料金 | 一般1300円、高・大生1000円、中学生以下無料 |
主催 | MIHO MUSEUM、京都新聞 |
お問い合わせ | MIHO MUSEUM 0748-82-3411 |
関連ホームページ | https://clk.nxlk.jp/m/GJnLwVS7F |
アクセス | 琵琶湖線「石山駅」から「MIHO MUSEUM行」の帝産バス約50分「終点」下車 |
※掲載情報は2025年2月12日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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