加治木「初市」

「初市の風に吹かれれば風邪をひかない」と古くから伝わり、春の訪れを告げる加治木の「初市」が、かもだ想い通りとはやま通り周辺で開催されます。南九州市川辺町の「二日市」、出水市高尾野町の「中の市」とともに、鹿児島県下三大市の一つに数えられ、その歴史は180年以上を誇ります。もとは旧暦2月5日に夫婦のだるまを売っていたことから「人形市」とも呼ばれ、現在は2日間で約1万2000人もが訪れる姶良市を代表する行事のひとつとなっています。姶良市の特産品や食料品、金物、竹・木製品、苗木や盆栽など約200店舗が軒を連ねるほか、子どもたちによる演奏やダンスのステージイベントも繰り広げられます。

※掲載情報は2025年1月9日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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