橿原神宮　紀元祭

橿原神宮で行われる祭典のうち、最も重要な祭典である例祭「紀元祭」が、毎年2月11日に天皇陛下の御名代である勅使参向のもと、行われます。2月11日は戦前は「紀元節」と呼ばれ、現在の建国記念日に当たります。「日本書紀」では、辛酉の年（紀元前660年）の正月朔日（太陽暦に直すと2月11日）に、御祭神・神武天皇が第一代天皇として橿原宮で即位されたことから、この日が日本の建国記念の日として制定されました。橿原神宮では、建国創業の聖徳を仰ぐ国民の祭典として、全国より約4000人の参列があり、盛大かつ厳粛に執り行われます。

※掲載情報は2025年1月11日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

掲載内容についてのお問い合わせ