令和6年度テーマ展「輪島・住吉神社ゆかりの宝物」 「県指定文化財　須須神社文書を読む」

能登半島地震から1年となる今、奥能登地域に伝わる文化財を2つのテーマで紹介する展覧会が、石川県立歴史博物館で開催されます。テーマ展1「輪島・住吉神社ゆかりの宝物」では、輪島市鳳至町に鎮座する住吉神社伝来の仮面や懸仏（かけぼとけ）、仏像などが展示されます。テーマ展2「県指定文化財　須須神社文書を読む」では、能登半島の北東端・珠洲市三崎町にある須須神社所蔵の平安時代から江戸時代に至る貴重な古文書が出品され、石川県内最古の年紀を持つ承安5年（1175年）の「能登国司庁宣」や、天正14年（1586年）の「前田利家寄進状案」などが公開されます。能登に培われた歴史・文化への理解を深め、甚大な被害を受けた能登へ心を寄せる機会となればとの思いがつまった展覧会です。

※掲載情報は2024年12月19日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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