豊橋鬼祭

「天下の奇祭」ともいわれる安久美神戸神明社の「豊橋鬼祭」は、平安時代から室町時代にかけて全国的に行われた田楽の一種が、豊年を祈る特殊神事として古式の形を崩さず継承され、神楽と融合したものです。クライマックスの「からかい」では、赤鬼が天狗に挑み、敗れた赤鬼が境内を出て町内を駆け回り、道行く人にタンキリ飴をふり撒きます。飴といっしょに白い粉も撒き散らされ、この粉をかぶり、飴を食べると夏病みしないと伝わります。国の重要無形民俗文化財に指定されています。

※掲載情報は2024年12月12日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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