もしも猫展
“猫が人だったら、人が猫だったら”をテーマに、歌川国芳(1797~1861年)ら浮世絵師の作品を紹介する特別展「もしも猫展」が、広島県立美術館で開催されます。絵画の世界での動物などの擬人化表現は平安時代からありましたが、江戸時代後期、猫を擬人化した国芳の浮世絵が大ヒットしたことにより、現代のサブカルチャーに至るまでの猫の擬人化に大きな影響を与えました。国芳は人間の有名人を猫や亀にも変身させており、この斬新さにより、彼こそが擬人化表現の世界を広げた存在だったともいえます。同特別展では、江戸時代の擬人化表現、なかでも猫の表現とそこに与えた国芳の影響を、国芳作品ほか全131点の展示により読み解きます。
開催日時 |
2024年12月19日~2025年2月9日
9:00~17:00(初日/10:00~)、金曜/9:00~19:00(いずれも入場は閉場30分前まで) ※休館日は12月25日~1月1日 |
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開催場所 | 広島市 広島県立美術館 |
料金 | 一般1500円、大高生1000円、中小生700円 |
主催 | 広島県立美術館、広島テレビ、イズミテクノ、中国新聞社 |
お問い合わせ | 広島県立美術館 082-221-6246 |
関連ホームページ | https://www.hpam.jp/museum/ |
アクセス | JR「広島駅」から徒歩15分もしくは広島電鉄「八丁堀」乗換~「縮景園前」すぐもしくはひろしまめいぷる~ぷバス「県立美術館前」下車 |
※掲載情報は2024年11月19日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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