特別展「線表現の可能性」
「古くて新しい線」をテーマに、特別展「線表現の可能性」が国立国際美術館で開催されます。直線、曲線、点線、波線、鉛筆やペンが生み出す細く尖った線、木炭やチョークの太く軟らかい線など、線にはいろいろな種類があります。習作や下絵の線、輪郭線、線そのものによる表現もあり、伝統的な東洋画では、線に作者の人格が表れ出るものとされてきました。同展覧会では、コレクションの中から版画・素描を中心に、絵画、彫刻、写真を加えた150点もの作品が展示され、現代美術における線表現の多様性が紹介されます。日頃、意識することの少ない「線」という存在が、私たちの視覚にどのような作用を及ぼすのか、その興味深い検証の場となることでしょう。
開催日時 |
2024年11月2日~2025年1月26日
10:00~17:00、金・土曜~20:00(いずれも入場は閉館の30分前まで) ※休館日は毎週月曜(11月4日、1月13日は開館し、11月5日、1月14日は休館)、12月28日~1月4日 |
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開催場所 | 大阪市 国立国際美術館 地下3階展示室 |
料金 | 一般1200円、大学生700円、高校生以下・18歳未満無料(要証明) ほか |
主催 | 国立国際美術館 |
お問い合わせ | 国立国際美術館 06-6447-4680 |
関連ホームページ | https://www.nmao.go.jp/ |
アクセス | 大阪環状線「福島駅」から南へ徒歩15分、または東西線「新福島駅」2番出口から南へ徒歩10分、またはJR「大阪駅」から南西へ徒歩20分もしくは53号・75号系統のバス「田蓑橋」~徒歩3分 |
※掲載情報は2024年11月5日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
ベルナール・フリズ《ガルブ》2003年 国立国際美術館蔵 Courtesy of the artist
木村忠太《南仏の六月》1980年 国立国際美術館蔵
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周辺情報
サイエンスショー
通年
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