企画展「ザ・キャビンカンパニー大絵本美術展〈童堂賛歌〉」

阿部健太朗（1989年～）と吉岡紗希（1988年～）による絵本作家ユニット「ザ・キャビンカンパニー」の大規模個展が、千葉市美術館で開催されます。「ザ・キャビンカンパニー」は、大分県由布市の廃校をアトリエに、絵本や絵画、立体作品、イラストレーションなど多彩な作品を生み出しており、2009年の結成以来、40冊以上の絵本を発表し、日本絵本賞読者賞を受賞するなど数々の高い評価を得てきました。同企画展では、「ザ・キャビンカンパニー」結成15年にあたり、膨大な数の絵本原画をはじめ、立体造形、映像インスタレーションなどが一堂に紹介され、物語の世界に入り込んだかのような体験型の展示が楽しめます。〈童堂賛歌〉とは、子どもの時間のとらえ方や感覚に象徴される「童」と、お堂の「堂」（万物を受け入れる）という意味が組み合わされています。

※掲載情報は2024年10月25日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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