丸沼芸術の森所蔵　アンドリュー・ワイエス展－追憶のオルソン・ハウス

アンドリュー・ワイエス（1917～2009年）の作品を紹介する展覧会が、アサヒグループ大山崎山荘美術館で開催されます。アメリカの国民的画家として知られるアンドリュー・ワイエスは、ペンシルバニア州に生まれ、生涯の多くを故郷と、アメリカ最北東部のメイン州で過ごしました。自身の別荘があるメイン州でクリスティーナ・オルソンと弟アルヴァロに出会い、彼らの住む「オルソン・ハウス」にて《クリスティーナの世界》をはじめとする、数々の名作が描きました。静謐でありながら、詩情豊かなワイエスの作品は、今も多くの人々に愛されています。同展覧会では、埼玉県朝霧市にある「丸沼芸術の森」が所蔵する水彩、素描コレクション約60点が展示され、ワイエスが見つめ続けた「オルソン・ハウス」とそこにまつわる記憶を辿ります。

※掲載情報は2024年8月3日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

掲載内容についてのお問い合わせ