莵橋神社　秋季例大祭（西瓜まつり）

莵橋（うばし）神社の秋季例大祭は、かつて西瓜を売る店が何軒も並んだことから通称「西瓜まつり」といわれます。正しい名称は「水火（すいか）祭」で、「水」と「火」に畏敬の念を持ち、それらの恵みに感謝する祭りです。「水と火の神事」では、御神火で清められた御神水が参拝者に振る舞われ、この水を飲むと1年間、無病息災で過ごせるとされます。力くらべの神事として「子ども相撲」と「磐持ち神事」があり、子ども相撲では、小学4年、5年、6年、女子ごとにトーナメント方式で競います。磐持ち神事は、80kgの米俵を肩まで持ち上げるもので、かけ声とともに大いに盛り上がります。毎年100人ほどが成功し、磐持ちに成功すれば、130kg前後の石持ちに挑戦できますが、これは2～3人ほどしか成功しません。

※掲載情報は2024年4月25日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

掲載内容についてのお問い合わせ