生誕1250年記念特別展「空海 KUKAI - 密教のルーツとマンダラ世界」
空海生誕1250年を記念して、空海がもたらし、その後の日本文化に大きな影響を与えた密教のルーツを辿る展覧会が、奈良国立博物館で開催されます。同展覧会の最大の見どころとなる日本の曼荼羅の原点でもある国宝「高雄曼荼羅」(京都・神護寺)は、現存唯一で最古の両界曼荼羅で、空海が思い描いた密教の世界観を伝えるものです。今回この「高雄曼荼羅」が修理後、一般初公開されるほか(展示替えあり)、国宝・五智如来坐像(京都・安祥寺)や重要文化財・大日如来坐像(和歌山・金剛峯寺)、重要文化財・不動明王坐像(和歌山・正智院)など、貴重な密教の尊像が並ぶダイナミックな「マンダラ空間」が再現され、マンダラの世界を体感することができます。国宝約30件、重要文化財約60件の密教の名宝が一堂に会し、空海と真言密教の魅力に触れることのできる貴重な機会です。
開催日時 |
2024年4月13日~6月9日
9:30~17:00(最終入館は16:30まで) ※休館日は毎週月曜、5月7日(4月29日、5月6日は開館) |
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開催場所 | 奈良市 奈良国立博物館 東・西新館 |
料金 | 一般2000円、高大生1500円 ※中学生以下無料 |
主催 | 奈良国立博物館、NHK奈良放送局、NHKエンタープライズ近畿、読売新聞社 |
お問い合わせ | ハローダイヤル 050-5542-8600 |
関連ホームページ | https://kukai1250.jp/ |
アクセス | JR「奈良駅」から市内循環外回りの奈良交通バス「氷室神社・国立博物館」すぐ |
※掲載情報は2024年3月6日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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