没後50年 福田平八郎
日本画家・福田平八郎(1892~1974年)の没後50年を記念し、大規模な回顧展が大阪中之島美術館で開催されます。大分市に生まれ、大正から昭和にかけて京都で活躍した平八郎は、近代日本画の新境地を拓いたとされる《漣》(重要文化財、大阪中之島美術館蔵)をはじめ、色や形、視点や構成に工夫を凝らした数々の作品を発表し、独自の芸術を確立しました。関西で17年ぶりの回顧展となる同展覧会では、《漣》や《竹》(京都国立近代美術館蔵)、《雨》(東京国立近代美術館蔵)などの代表作を含む、初期から晩年までの優品が一堂に展示され、平八郎の画業が広く紹介されます。《漣》に代表されるような“水”の展示や、「写生狂」を自称した平八郎が描いたスケッチや素描の数々もあわせて展示され、創作のプロセスや平八郎が目指したものに迫ります。モダンでカラフル、研ぎ澄まされていながらチャーミングで親しみやすい平八郎の作品は、現代の私たちにも新鮮な驚きと感動を与えてくれるでしょう。※期間中に展示替えあり
開催日時 |
2024年3月9日~5月6日
10:00~18:00(入場は17:30まで) ※休館日は毎週月曜(4月1日・15日・22日・29日、5月6日は開館) |
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開催場所 | 大阪市 大阪中之島美術館 4階展示室 |
料金 | 一般1800円、高大生1000円、中学生以下無料 |
主催 | 大阪中之島美術館、毎日新聞社 |
お問い合わせ | 大阪市総合コールセンター 06-4301-7285 (8:00~21:00※年中無休) |
関連ホームページ | https://nakka-art.jp/ |
アクセス | 大阪環状線「福島駅」・東西線「新福島駅」2番出口から徒歩10分、またはJR「大阪駅」から徒歩20分もしくは53号・75号系統のバス「田蓑橋」~徒歩2分 |
※掲載情報は2024年3月1日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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大阪市 福島(ほたるまち)港発~堂島川~福島(ほたるまち)港着