登呂博物館春季企画展「古代の稲作と実験考古学」～試して近づく弥生のコメづくり～

登呂遺跡と静岡大学が共同で取り組む水田稲作の復元実験の過程と成果を紹介する展覧会が、静岡市立登呂博物館で開催されます。登呂遺跡では、発掘調査の結果をもとに、住居や水田を同じ場所に再現整備しており、この復元水田を活用し、弥生時代と同じ環境で稲の栽培実験を行うことで、当時から現代まで続く日本の農耕文化の特質を追求しています。関連事業として、登呂交流ホールにて国際シンポジウム（3月16日～17日）が催されるほか、メモリアル広場にて「弥生土器で炊飯実験＆古代米試食会」（4月14日・5月5日）が催されます（※関連事業の詳細はホームページ参照）。

※掲載情報は2024年2月28日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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