シン・東洋陶磁－MOCOコレクション

約2年間の改修工事を終え、リニューアルオープンする大阪市立東洋陶磁美術館で、「シン・東洋陶磁－MOCOコレクション」が開催されます。タイトルの「シン」には、「新」たなミュージアムへと歩み始めること、「真」の美しさとの出会い、「心」がワクワクする鑑賞体験を、という3つの願いが込められています。専用の独立ケースが導入された国宝「油滴天目茶碗」のお披露目をはじめ、世界的に有名な「安宅コレクション」、李秉昌（イビョンチャン）博士の寄贈による「李秉昌コレクション」を中心とする東洋陶磁コレクションの名品の中から、MOCOコレクションのオールスター・珠玉の約380件（国宝2件、重要文化財13件含む）が一堂に会します。ガラス張りの開放的なエントランスホールをはじめ、自然光の下で作品を鑑賞できる世界初の「自然採光展示室」も見どころの一つです。カフェやミュージアムショップもリニューアルしました。東洋陶磁美術館の珠玉の古陶磁コレクションの魅力に、あらためて触れることができます。

※掲載情報は2024年2月27日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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