

国宝東塔落慶記念 東塔・西塔特別公開
国宝の東塔(8世紀前半)は、薬師寺で唯一創建当時の1300年前より現存している建物で、平城京最古の建造物です。平成21年(2009年)より解体修理が行われていましたが、修理が完了したことを祝し、4月21日~25日に落慶法要が執り行われます。これを記念し、4月28日から東西両塔の初層内陣が特別公開されます。東西両塔の内陣には、文化勲章を受章した彫刻家、中村晋也氏が制作した「釈迦八相像」が安置されています。釈迦の生涯を八場面に分けて描いたもので、東塔には前半生の「入胎(にったい)」、「受生(じゅしょう)」、「受楽」、「苦行」、西塔には後半生の「成道(じょうどう)」、「転法輪(てんぼうりん)」、「涅槃」、「分舎利(ぶんしゃり)」が並びます。13年ぶりに甦った「凍れる音楽」とも評される「東塔」を拝観できる貴重な機会となっています。
開催日時 |
2023年4月28日~2024年1月15日
拝観受付/8:30~16:30(17:00閉門) |
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開催場所 | 奈良市 薬師寺 |
料金 | 拝観有料 ※ホームページでご確認ください。 |
お問い合わせ | 薬師寺 0742-33-6001 |
関連ホームページ | https://www.yakushiji.or.jp/ |
アクセス | JR「奈良駅」から奈良交通バス約17分「薬師寺」すぐ |
※掲載情報は2023年1月28日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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