

展覧会 岡本太郎
1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)のテーマ館《太陽の塔》で知られる巨匠、岡本太郎(1911~1996年)の大回顧展が、愛知県美術館で開催されます。岡本太郎が芸術家としての基盤を作った1930年代のパリ滞在期の作品は、戦災ですべて焼失して残っておらず、戦後に太郎自身が再制作した4点からしか窺い知ることができません。同展覧会では、グッゲンハイム美術館から初期の代表作《露店》が、初めて里帰り出展され、日本では約40年ぶりに公開されます。《空間》、《傷ましき腕》、《コントルポアン》(東京国立近代美術館蔵)もあわせて展示され、現在に残る太郎の初期作品全4点が一堂に会する非常に貴重な機会となります。代表作はもちろん、これまであまり注目されてこなかった晩年の作品なども公開され、今なお根強い人気を誇る芸術家・岡本太郎の全貌が紹介されます。
開催日時 |
2023年1月14日~3月14日
10:00~18:00、金曜/~20:00(いずれも入館は閉館30分前まで) ※休館日は1月16日、2月6日・20日、3月6日 |
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開催場所 | 名古屋市 愛知県美術館 |
料金 | 一般1800円、高校・大学生1400円(学生証の提示が必要)、中学生以下無料 |
主催 | 愛知県美術館、公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団、川崎市岡本太郎美術館、NHK名古屋放送局、NHKエンタープライズ中部 |
お問い合わせ | ハローダイヤル 050-5541-8600 |
関連ホームページ | https://taro2022.jp/ |
アクセス | JR「名古屋駅」から地下鉄東山線「栄駅」~徒歩3分 |
※掲載情報は2022年12月6日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
岡本太郎《夜》1947年 川崎市岡本太郎美術館蔵 (c)岡本太郎記念現代芸術振興財団
岡本太郎《雷人》1995年(未完) 岡本太郎記念館蔵 (c)岡本太郎記念現代芸術振興財団
岡本太郎《傷ましき腕》1936/49年 川崎市岡本太郎美術館蔵 (c)岡本太郎記念現代芸術振興財団
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