

名画の感触 絵を見て感じる手ざわり
冬季特別展「名画の感触 絵を見て感じる手ざわり」が、足立美術館で開催されます。日本画を鑑賞するとき、色彩や造形の美しさに魅かれるとともに、描かれたモチーフの手ざわりまで想像できることがあります。たとえば、長毛の動物の毛並みはやわらかく、強固な岩の表面はざらざらと粗く、みずみずしい果物は滑らかな感触を想像させます。同展覧会では、描かれたモチーフに触れた時、その感触が想像できるような日本画が展示されます。実際に作品に触ることはできませんが、ふわふわ、つるつるといった手ざわりを感じながら、日本画の世界を楽しむことができます。新館では、11月2日から1月24日まで、「現代日本画名品選III水のある風景/祈りの美」が同時開催されます。
開催日時 |
2022年12月1日~2023年2月28日
9:00~17:00 ※2023年1月25日は新館のみ、展示替えのため休館 |
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開催場所 | 島根県安来市 足立美術館 |
料金 | 大人2300円、大学生1800円、高校生1000円、小中生500円 |
主催 | 足立美術館 |
お問い合わせ | 足立美術館 0854-28-7111 |
関連ホームページ | https://www.adachi-museum.or.jp/ |
アクセス | 山陰本線「安来駅」から無料シャトルバス約20分 |
※掲載情報は2022年11月7日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
横山大観「午下り」(1946年)足立美術館蔵
榊原紫峰「雪空」(1955年頃)足立美術館蔵
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