三柱神社
三柱神社の名は、柳川藩初代藩主・立花宗茂公と、妻ぎん千代姫(ぎんちよ※ぎんは「門」かまえに「言」)、岳父戸次道雪公の三者が祀られていることによる。藩の造営により文政9年(1826年)に完成した。当時の建物は、本殿と省耕園(社務所)とがあり、境内には幕末の横綱雲竜久吉が寄進した灯籠も見られる。春は桜の名所として花見客で賑わうほか、「おにぎえ」と呼ばれる秋の大祭が柳川地域最大級の祭りとして知られ、県指定無形民俗文化財の囃子「どろつくどん」もこの時に奉納される。川下り舟の乗場を臨む、参道入口の欄干橋の袂には、北原白秋と縁が深く歌にも詠まれた懐月楼がある。2015年3月には、国の名勝「水郷柳河(すいきょうやながわ)」の指定範囲となった。
開門時間 | 境内散策自由 |
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住所 | 福岡県柳川市三橋町高畑323-1 |
お問い合わせ | 三柱神社 0944-72-3883 |
関連ホームページ | https://mihashirajinja.org |
アクセス | 九州新幹線「筑後船小屋駅」から西鉄バス約20分「西鉄柳川駅」~徒歩5分 |
※掲載情報は2023年8月30日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
柳川市教育委員会
柳川市教育委員会提供 (H15.10どろつくどん)
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