武雄神社

御船山の東麓に位置し、武雄市内でも由緒ある神社。武内宿禰（たけうちのすくね）を主祭神とする武雄大明神を祀り、武運長久、開運、厄除けなどの御利益があるとされている。平安時代中期から室町時代末期にかけての古文書（国指定重要文化財）が現存するほか、「肥前鳥居」は石造文化史上でも大変貴重なもの。境内にある大楠は、樹齢3000年以上、樹高27m、幹回り25m、枝張り東西30m、南北33mを誇り、市の天然記念物に指定されている。2本の檜が根元で一つに結ばれた夫婦檜（むすびの檜）も有名で、さまざまな縁を結ぶ象徴として信仰を集めている。

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