2024年春季特別展「古代ガラス-輝く意匠と技法」
MIHO MUSEUMには、奇跡的に今日まで伝わった、世界で唯一の古代エジプト等身大ガラス彫刻「ファラオ頭部(ツタンカーメン王の祖父アメンホテプ3世)」を含め、ガラスが宝石であった時代の貴重な作品が収蔵されています。同展覧会では、MIHO MUSEUMが所蔵する200点以上の古代ガラス作品が、23年ぶりに一挙公開されます。約2500年間ほぼ完品で伝えられた極めて稀少な「獅子頭形杯」をはじめ、古代地中海のコアガラス香油瓶やビーズの数々、繊細の極致であるモザイクガラス、色とりどりに銀化したローマンガラス、正倉院にも伝わったカットガラス、中国で瑠璃や玻璃と呼ばれた玉類などが公開されます。古代世界に広がる驚くべきガラスの美を堪能することができます。
開催日時 |
2024年3月3日~6月9日
10:00~17:00(入館は16:00まで) ※休館日は毎週月曜(月曜日が祝日の場合は翌平日) |
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開催場所 | 滋賀県甲賀市 MIHO MUSEUM |
料金 | 一般1300円、高・大生1000円、中学生以下無料 |
主催 | MIHO MUSEUM、京都新聞 |
お問い合わせ | MIHO MUSEUM 0748-82-3411 |
関連ホームページ | https://www.miho.jp/ |
アクセス | 琵琶湖線「石山駅」から「MIHO MUSEUM行」の帝産バス約50分「終点」下車 |
※掲載情報は2024年3月5日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
碗 東地中海地域(前2-前1世紀)
ファラオ頭部 エジプト(前14世紀)
獅子頭形杯 アケメネス朝ペルシャ(前5-前4世紀)
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