村上隆　もののけ　京都

国内では8年ぶりとなる村上隆（1962年生まれ）の展覧会が、京都市京セラ美術館 新館 東山キューブで開催されます。江戸時代に絵師たちが活躍し、村上自身もインスピレーションを得てきた京都における今回の個展は、東京以外では初めての大規模個展となります。《金色の空の夏のお花畑》（2023年）や、「光琳」シリーズ（2015年）など日本美術に着想を得た作品の“同展覧会特別バージョン”が展示されるほか、数々の新作も公開される予定です。約170点の作品のうち、大多数が新作となり、常に圧倒的な美的領域を構築してきた村上隆の新ワールドが披露されます。2024年3月には、高さ13m超の金色に輝く彫刻作品《お花の親子》が完成し、ルイ・ヴィトンのトランクとともに新たな作品として登場ました。この作品は日本庭園の池に浮かぶように姿を現し、前後、側面と角度によって違った表情を、季節の移り変わりとともに楽しむことができます。

※掲載情報は2023年12月4日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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