

八栗寺
四国霊場第85番札所。天長6年(829年)、弘法大師空海が開基し、本尊は聖観世音菩薩。空海が山で修行した際、5本の剣が天降り、それを山の中嶽に埋めて鎮護としたので、五剣山と名づけられた。山頂から八ヶ国を望むことができ、八国寺と呼ばれていたが、入唐求法の効果を占うために植えられた八つの焼き栗が、帰朝後ことごとく成長し繁茂していたので、八栗寺と名を改めたという。境内には「聖天さま」が祀られ、商売繁盛、良縁祈願、学業成就などの御利益を求めて多くの初詣客が訪れる。鐘は江戸時代のものは供出されたが、戦後再び作られ、歌人であり能書家の會津八一の銘文と、平和の祈りを込めた平仮名の歌が刻まれている。戦後70年となる2015年、高校の書道の教科書に掲載された。
開門時間 | 境内自由 |
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住所 | 香川県高松市牟礼町大字牟礼3416 |
料金 | 無料 |
お問い合わせ | 八栗寺 087-845-9603 |
関連ホームページ | https://yakuriji.jp/ |
アクセス | 高徳線「八栗口駅」から高松琴平電気鉄道「八栗駅」~徒歩20分~八栗ケーブル「登山口駅」~「山上駅」~徒歩5分 |
※掲載情報は2025年10月21日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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