ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?--国立西洋美術館65年目の自問 | 現代美術家たちへの問いかけ
20世紀半ばまでの西洋美術作品を所蔵・公開してきた国立西洋美術館で、初めての試みとなる、現代アーティストとの大々的なコラボレーションによる展覧会が開催されます。国立西洋美術館の母体となった松方コレクションを築いた松方幸次郎は、日本の若い画家たちに本物の西洋美術を見せるため、膨大な数の美術品を収集しました。同企画展では、日本で実験的な制作活動をしている、さまざまな世代の21組のアーティストらの作品を紹介することにより、ドイツの作家ノヴァーリスが「展示室は未来の世界が眠る部屋である。」とかつて書いたように、国立西洋美術館が「未来の芸術」を産み育てる土壌となりえてきたかどうか、開館65年にあたり館設立の原点を見つめ直します。
開催日時 |
2024年3月12日~5月12日
9:30~17:30、金土曜/~20:00(いずれも入館は閉館30分前まで) ※休館日は毎週月曜(3月25日、4月29日、5月6日は開館)、5月7日 |
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開催場所 | 東京都 国立西洋美術館 |
料金 | 一般2000円、大学生1300円、高校生1000円、中学生以下無料 |
主催 | 国立西洋美術館 |
お問い合わせ | ハローダイヤル 050-5541-8600 |
関連ホームページ | https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2023revisiting.html |
アクセス | JR「上野駅」公園口出口から徒歩1分 |
※掲載情報は2024年2月8日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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