企画展示「歴博色尽くし」

特徴的な「いろ・つや・かたち」をもつ館蔵資料にスポットをあてた企画展示が、国立歴史民俗博物館で開催されます。歴史学、考古学、民俗学、自然科学の観点から、建造物彩色、染織工芸、浮世絵版画、漆工芸、考古遺物といった館蔵資料を展示・解説することで、日本における色と人間とのかかわりについて考えます。権威やおそれを象徴する存在としての色、職人らによって生み出される技芸としての色など、「色」というキーワードから、素材のもつ質感や微細な構造がかもす「つや」、それらの組み合わせがつくる「かたち」までを含めてさまざまな見方を試みます。

※掲載情報は2024年2月6日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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